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2003/07/08撮影 |
甲州街道18番目の宿場町として栄えた上野原は山梨県の所属。ここから中央本線は山梨県を横断します。
眼下に桂川を望むこの駅は、平成17(2005)年2月13日に市制を施行した上野原市(北都留郡上野原町と秋山村の合併による)の中心駅ですが、市街地からはかなり離れています。もともと宿場があった甲州街道よりもかなり南にルートが取られているためで、市役所は駅から約2kmほど離れていて、また駅から市街地までかなりの高低差があり、歩いて行くのは大変です。宿場町ということで駅建設反対の動きがあったためと思われますが、それらしい文献を見つける事は出来ませんでした。
駅から見渡せる桂川はこの駅付近で鶴川と合流して相模湖へ注いでいます。駅からは素晴らしい眺めです。
この駅北側すぐのところに、中央自動車道の上野原I.C.があります。
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