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2006/04/29撮影 |
鹿島駅は下り電車に乗って南相馬市最後の駅ということになります。旧相馬郡鹿島町は現在、南相馬市鹿島区となっており、この鹿島駅は鹿島区に唯一の駅ということになります。駅を中心に街が開けており、出口(駅の西側)から西が鹿島の市街地です。
駅ホームは相対式の2面2線で行き違いが可能です。駅前広場は広めに取られており、駅へ続く道路脇に商店が点在しています。
駅開業時は相馬郡鹿島村。開業の8ヵ月後の明治31年12月1日に単独で町制施行、鹿島町となりました。長年、鹿島町唯一の駅として機能していましたが、平成18(2006)年1月1日に合併により南相馬市として市制を施行し、鹿島町は消滅しています。現在は地域自治区の鹿島区として駅名と共にその名を留めています。
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