銚子
ちょうし
Choshi

2004/09/15撮影

総武本線の、そして成田線の運行上の終点駅である銚子駅は、昭和8(1933)年2月11日に市制を施行した銚子市の代表駅です。銚子市は古くより漁業の町として水産加工工場などが発展、また醤油の工場が数多くあり醤油の町としても知られ、太平洋に面する犬吠埼や君ヶ浜、屏風ヶ浦などの景勝地、観光地なども抱えた千葉県北東部の主要都市です。

全ての電車がこの駅で折り返しを行います。駅のホームは2面3線を備えていて、切妻屋根の大きな駅舎があります。関東地方ではJR最東端の駅ですが、銚子電鉄の線路が更に東へと延びています。銚子駅から太平洋までは3Kmほどの距離があり、犬吠埼などの観光地へは銚子駅からバスか、この銚子電鉄の利用が主になっています。銚子電鉄のぬれ煎餅は知る人には知られている名物です。

銚子市役所は駅北へ徒歩10分ほどの利根川に近いところにあります。

（写真の駅舎の軒部分に網のようなものが写っていますが、これは屋根修繕用に仮設された足場です。）

昭和58(1983)年？軟券化。