小高
おだか
Odaka

2006/04/29撮影

小高駅は旧相馬郡小高町の中心部に位置していた駅で、駅を東端として駅の西側に市街地が開けています。現在は合併により南相馬市と変わりました。この南相馬市は地域自治区を置いており、旧小高町の範囲は南相馬市小高区と変わっています。駅から徒歩10分ほどのところにある旧小高町役場は小高区役所と名称を変えています。

駅のホームは相対式の2面2線を備えます。立派な木造駅舎と整備された駅前ロータリーが印象深い駅です。

駅開業時にはすでに相馬郡小高町（おだかまち）で町制を施行していました（明治31年1月19日施行）。平成18(2006)年1月1日に原町市、相馬郡鹿島町との合併により南相馬市として市制を施行し、小高町は消滅しました。前述の通りこの市は地域自治区の制度を導入しており、小高の名称が区名として残されています。

民営化後も硬入あり。