|
2003/08/12撮影 |
北千住の頁でも述べましたが、この駅は常磐線の駅でありながら常磐線の電車は停車せず、東京地下鉄千代田線の電車が常磐線乗り入れという形でのみ停車する駅です。常磐線の線路の部分には駅のホームさえ存在しません。この形態は千代田線開通の昭和46(1971)年4月20日より起こり、北千住~綾瀬間は東京地下鉄とJRが営業する特殊な区間となっていて、この駅の管理自体も両社の共同という形式を採っています。
千代田線はここからさらに常磐線と並走しますが、それとは別にこの駅起点でわずか一駅、北綾瀬駅までの2.1kmの区間を走る電車も存在し、わかりにくさにいっそうの拍車をかけています。
駅ホームは2面3線の形態で、真ん中の線が両ホームから乗り降りできる中線の構造をしています。高架ホームの下はスーパーなどの店舗が軒を連ねています。また、バスの乗り場も高架下にありバスが頻繁に高架下に出入りしています。なお、高架ホームの北側は足立区ですが、南側は葛飾区になります。北に徒歩4分、東京武道館(日本武道館ではないですよ)があります。
|