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2005/06/12撮影 |
飯田市、伊那市に続く伊那谷第三の都市、駒ヶ根市の中心部に駒ヶ根駅があります。駒ヶ根は長野県南部を代表する山の一つである木曽駒ヶ岳の麓を表す地名で、駅は駒ヶ岳観光の拠点として機能しています。
駅のホームは2面3線を備えます。駅舎は観光拠点の駅ということで、この辺りではいち早く、昭和55(1980)年7月に鉄筋コンクリート造の大きな平屋建ての駅舎に改築されています。駅前ロータリーでは、バスやタクシーの出入りが頻繁です。
駅開業時の住所は上伊那郡赤穂村(あかほむら)といいました。赤穂村は昭和15(1940)年4月15日に赤穂町となり、昭和29(1954)年7月1日に宮田町(合併後分離)、伊那村、中沢村との2町2村の合併により駒ヶ根市として市制を施行しました。市制施行から5年後の昭和34(1959)年には駅名も赤穂駅から駒ヶ根駅へと改称されて現在に至っています。
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