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2005/06/12撮影 |
段丘の上部を迂回するように走ってきた電車は、この七久保駅辺りで最高点に達します。駅の標高は約700mにもなり、車窓からは高所からの眺めが一層素晴らしいものとなります。
七久保駅は2面3線を備えています。民営化後もしばらく駅員配置駅でしたが、平成6(1994)年3月に無人駅と化しました。当時の木造駅舎が残されていますが、2面3線の設備といい、この木造駅舎といいとても無人駅には見えない立派な設備を誇っています。
駅名は開業時の村名から来ています。開業時の住所は上伊那郡七久保村で、昭和31(1956)年9月30日に飯島町との合併により七久保村は消滅しました。
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