高森町の最北端に山吹駅があります。木造駅舎が残っていますが現在は無人駅です。駅の前に一般住宅の庭が地続きで存在していて、その切れ目が良く分かりません。
ホームは相対式の2面2線で交換可能です。ホームには駅名に因んで山吹の木が植えられおり、季節には黄色の花を咲かせ利用者の目を楽しませてくれます。
山吹の駅名は開業時の村名から来ています。開業時の住所、下伊那郡山吹村は昭和32(1952)年7月1日に市田村との合併により高森町として町制を施行し現在に至ります。
昭和58(1983)年2月24日無人化。