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2005/03/06撮影 |
この辺りはトンネルが多く、中井侍駅からこの伊那小沢駅の間もほとんどがトンネルといった感じです。駅ホームは相対式の2面2線。跨線橋はなく構内を渡って上りホームに行く構造をしています。この駅でよく電車の行き違いが行われますが、国鉄時代は駅員が配置されており、長野県の最南端の駅員配置駅でしたが、飯田線CTC化により昭和59(1984)年2月に無人駅と化しています。無人化後も下りホームに付随する木造の駅舎がしばらく残されていましたが、平成10(1998)年に解体されてホーム上の待合室のみとなっています。
この駅も、目の前に天竜川が流れていますが、駅の近辺を橋(水神橋)が渡しており対岸にある国道418号線や県道1号線などからのアクセスも容易です。
駅名の小沢はこの辺りの集落名から採ったもの。開業時は下伊那郡平岡村の所属で、昭和31(1956)年9月30日に合併により天龍村へと変わっています。
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