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2005/06/12撮影 |
相月駅を出た電車は再び山間をいくつかのトンネルをくぐり抜け進み、城西駅に到着します。開業当初は駅員を配置していましたが、飯田線CTC化に伴い昭和59(1984)年に無人化されています。駅のホームは島式の1面2線で交換可能です。国道に沿うように駅舎が建っており、そこからスロープを下ってホームへ到着する構造をしています。
駅開業時は磐田郡城西村の駅で、駅名もそれに由来するものです。城西村は駅開業から1年経たない、昭和31(1956)年9月30日に浦川町、佐久間村、山香村との合併により磐田郡佐久間町になりました。佐久間町は静岡県に入って最初の駅の出馬駅からこの駅までの広い町域を誇っていましたが、平成17(2005)年7月1日に合併により浜松市となり、佐久間町は消滅しています。
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