下り列車は会津大塩駅を出てしばらくすると、延長1,615mの滝トンネルに差し掛かります。このトンネルを抜けると福島県最西端の町、只見町に入ります。最初の駅は会津塩沢駅、会津大塩駅からは5.5Kmの距離を置いています。ホーム1面、線路1本の無人駅で、周囲は水田や荒涼とした野原が広がっており、その真っ只中にポツリと駅があるといった感じです。
只見線開業時には只見町はすでに町制を施行しており、只見町内にある4駅は全て開業時より只見町所属の駅ということになります。
開業以来無人駅。入場券はありません。