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2005/10/04撮影 |
会津若松といえばかつて鶴ヶ城の城下町として栄えたところで、鶴ヶ城といえば現在でも著名な観光地のひとつですが、その鶴ヶ城の最寄り駅はこの西若松駅になり徒歩15分ほどで行くことが出来ます。また、鶴ヶ城から東へ3Kmほど行ったところには、市内屈指の温泉地、東山温泉があります。この西若松駅周辺が会津若松市の市街地の南端といったところで、周囲には住宅地が広がっています。
この西若松駅は第3セクターの会津鉄道会津線が分岐します。この鉄道は旧国鉄(JR)会津線で、3セク後東武鉄道と直通運転をするようになり、関東地方から会津方面への新しいアクセス路線として機能しています。駅ホームは2面3線で、同一構内より会津鉄道の列車も発着します。なお、会津鉄道はこの駅どまりの設定は無く、全て只見線を経由して会津若松まで乗り入れています。駅の乗降客数は只見線内最高で、平成17(2005)年9月に橋上駅舎に改築されています。
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