|
2005/12/14撮影 |
吉田駅は越後線内の主要駅のひとつで、新潟から来る電車のほとんどはこの駅で折り返しを行います。ここから柏崎方面は列車の本数も極端に減り新潟近郊地域の末端といった感じです。また、弥彦線の乗換駅にもなっていて駅の規模も大きなものになっています。
ホームの構造は3面5線で、要所駅らしく鉄筋コンクリート造2階建ての堂々たる駅舎(昭和37年7月新築)を備えています。なおこの駅舎は国鉄時の一時期、新潟鉄道管理局の越後・弥彦両線の管理事務所として機能していました。駅前広場にはバス、タクシーなどが多数停められており賑やかです。
駅開業時の住所は西蒲原郡吉田村。吉田村は昭和15(1940)年1月1日に町制を施行、吉田町となりました。長らく吉田町を代表する駅でしたが、平成18(2006)年3月20日に分水町とともに燕市に編入され、現在では同市所属の駅へと変わっています。
|