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2006/01/02撮影 |
『塩沢お召し』の名で知られる紬などの産地として知られる塩沢の町。この塩沢の中心部に塩沢駅があります。駅周囲に商店が点在し、駅から少し離れた国道17号線付近まで街が形成されています。旧塩沢町役場もありましたが、塩沢町は合併により南魚沼市となり消滅しています。
駅ホームは2面3線を備えますが、2番線は線路が途中で途絶えており、線路保守用の車両などが留置されています。駅舎は上越線では標準的な鉄筋コンクリート造で、昭和31(1956)年11月に新築されています。駅舎内では委託により駅業務が行われています。
塩沢の駅名は開業時の町名です。南魚沼郡塩沢町は明治33(1900)年に町制を施行した歴史の古い町でしたが、平成17(2005)年10月1日に南魚沼市に編入されその長い自治体の歴史にピリオドを打ちました。
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