|
2006/07/07撮影 |
東三条駅を出た電車はやがて市街地を離れると再び田園風景の中を走り出します。しばらくして小さな集落が見えてきたところにこの保内駅があります。昭和18(1933)年9月20日に信号場として開設され、戦後間もない昭和24(1949)年に正駅に昇格しています。開業時は駅員配置駅でしたが、昭和45年に早々と無人化されています。
駅ホームは相対式の2面2線です。平成12(2000)年2月末に新築された待合室が駅入り口部分に建てられています。帯織駅から続いた三条市の駅はこの駅までで、1Kmほど下ると加茂市に入ります。
駅開業時は南蒲原郡大崎村という自治体で、保内はこの大崎村の地籍でした。大崎村は昭和29(1954)年11月1日に三条市に編入されています。
|