ちきページ 駅のデータベース(更新終了)>(JR東日本)信濃大町  
郵便局名検索 

Contents

市町村章
都道府県別リスト

郵便局
郵便局データベース
記憶に残る郵便局
郵便局訪問記

ボードゲーム
ボードゲーム紹介

戯言(日記)
物置(ファイル置場)
リンク集

管理人へメール


アーカイブ
(更新終了)

駅のデータベース
駅名検索(簡易)
駅名検索(基本)
・駅名検索(詳細)
路線別一覧

駅の変遷(路線別)
路線データhtml化

入場券あれこれ
切符のサイズ
硬券入場券の様式
料金の変遷
券面の変遷
硬入プレミアの条件


凡例
 ■…駅写真あり
 ◆…入場券画像あり

信濃大町
しなのおおまち
Shinano-Omachi

 
南大町 大糸線【東】 北大町


解   説
信濃大町駅写真
2005/07/30撮影

大糸線の糸は糸魚川のことで、大はこの信濃大町のことを指しています。路線名に2駅の漢字の一字ずつを採るのは珍しいことではありませんが、中間駅と終点駅の2駅が採用されるのは珍しいです。そもそも松本~信濃大町間は信濃鉄道という私鉄で開業し、国鉄線として計画されたのは信濃大町~糸魚川の間でした。この国鉄の路線が大糸線で、その名称が信濃鉄道が国有化(昭和12{1937}年6月1日)された際にも残されました。この当時は大糸線という1本の路線ではなく、松本~中土の大糸南線と糸魚川~根知の大糸北線に分かれていました。国鉄大糸線として全線開通したのは昭和32(1957)年8月15日の事になります。

そんな大糸線内では要所駅のひとつである信濃大町駅は大町市の所属。大町は古くから北安曇郡地域の中心地として栄えた町で、現在では北アルプスの観光の拠点としても機能している町です。駅のホームは2面3線を備え、数多くの信濃大町止まりの列車が設定されています。また、特急列車の停車駅にもなっており、乗降客数は起点の松本を除くと一番多い駅になっています。昭和25(1950)年の建築の大きな木造駅舎は、線内要所駅のとしての風格があります。

駅開業時の住所は北安曇郡大町。昭和29(1954)年7月1日に社村(やしろむら)、常盤村、平村との合併により大町市として市制を施行しています。本来、自治体名は『大』なので、市制施行すると大市となるはずですが、語呂が悪いのか町の接尾辞を残し大町市としています。大という自治体はかつて全国的にいくつか見られ、現在でも残り市となったところに長崎県の大村市があります。こちらは大村→大村町→大村市と変化しており村の字が残っているものです。

入 場 券
信濃大町入場券

民営化後も硬入あり。

D A T A
信濃大町駅(しなのおおまちえき)【オマ】   みどりの窓口
所属 JR東日本長野支社
国鉄時 長野鉄道管理局 【ナノ】
開業日 大正5(1916)年 7月 5日
所在地 長野県大町市大町3200

© 2002-2024 Chiki. All rights reserved. update: 2016/04/01