|
2004/04/21撮影 |
平成17(2005)年3月20日に南佐久郡佐久町と八千穂村の2町村の合併により佐久穂町(さくほまち)が誕生しました。この八千穂駅はその名の通り旧八千穂村の中心的な駅で、周囲に街が開けています。
駅のホームは相対式で交換可能です。駅舎は木造の立派な物がホームの高さに合わせて少し高い位置に建っています。中では委託により駅業務が行われています。
駅開業時、駅名は佐久穂積で住所も南佐久郡穂積村の駅でした。穂積村は昭和31(1956)年9月30日に畑八村(はたやつむら)との合併により八千穂村として村制を施行しています。八千穂の名は合併時の両村の集落名であった八郡、千代里、穂積のそれぞれの一字を採って名付けられた合成地名です。八千穂村が出来て3年後には駅名も村名に合わせて八千穂に改称されています。なお、現在は前述の通り佐久穂町ですが、これも合併前の2町村の合成地名でこの佐久穂町という町名の由来は、歴史を大分遡らなくてはその所以が分からなくなっています。
|