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2003/07/28撮影 |
この駅より、城下町で栄えた小田原市に入ります。国府津駅は御殿場線の分岐駅。昭和9(1934)年に丹那トンネルが開通するまでは、御殿場線が東海道の本線として機能していました。その頃の国府津駅はまさに交通の要衝で、機関車の付け替えなどが行われ、西への拠点として機能していました。しかしそれも昔話。現在は特急なども停車しない単なる乗換駅となりました。御殿場線はこの国府津駅を出ると、JR東海の管轄路線になります。
御殿場線沿いに2km程行ったところに、車両基地である国府津電車区があります。湘南色と言われる緑色にオレンジのラインの入った電車がたくさん留置されています。
私事ですが、この駅近辺に友人がおり、学生時代にはここを拠点として、伊豆方面へ泳ぎに行ったりしたもんでした。友人は現在も居住しており、地元H畳店の若旦那として活躍してるはずです。
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