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2003/07/28撮影 |
茅ヶ崎を出た電車は、相模(馬入)川を渡る手前で平塚市に入ります。平塚駅はその平塚市内に存在する唯一の駅(JR・私鉄問わず)で、駅周辺に市街地が形成されています。市役所は駅北へ1km、徒歩15分ほどです。平塚市といえば七夕祭りが有名で、日本三大七夕祭りのひとつに名を連ねるに相応しく、7月の上旬には華やかな飾り付けをこの駅周辺でも見る事が出来ます。 【日本三大七夕祭り】仙台・平塚・三つ目は茂原、安城、清水、一宮、高岡など多数。全然三大じゃない。
昭和25(1950)年に豊橋駅(国鉄時には同じ線内、現在はJR東海の東海道本線)が民衆駅として初めて機能しました。民衆駅とは簡単に言うと、私企業や地方自治体などに金を出させて、駅舎の一部の機能を貸し出すというもので、この豊橋駅を皮切りにその後も続々と誕生しました。しかし、国鉄の赤字体制が本格化し、利権問題で建替えなども難しい民衆駅の制度をやめ、国鉄が直営で駅ビルなどを運営出来るように法体系が変えられていきました(昭和46年)。そして、初の国鉄直営の駅ビルとして誕生したのがこの平塚駅で、昭和48(1973)年の6月に完成、その駅ビルは現在でも使われています。
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