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2003/08/18撮影 |
一昔前の建物といった感じのある駅ビルが、両出口に建てられています。何度かの改築を経て現状のかたちになったのが東口が昭和38(1963)年3月、西口が昭和45(1970)年5月のこと。昭和40年頃までに線内の東京・川崎・鶴見などが駅ビルを有していましたが、両出口ともというのは線内では初めての事で(日本では池袋に次いで2番目)、当時としてはさぞ立派な駅に映った事でしょう。そろそろ建替え時とは思うのですが、難工事が予想されますね。
この駅では電車発車時に蒲田行進曲のメロディーが流れます。もともとは昭和5(1930)年に公開された映画『親父とその子』の主題歌であり、松竹キネマ撮影所(当時蒲田の東口にあり)のテーマ曲として歌われるように。昭和57(1982)年に公開されたつかこうへい監督の映画『蒲田行進曲』の主題歌としてもおなじみです。 【蒲田駅のメロディー その1・その2 (SMF 1k)】
大田区役所の最寄駅。東口を出てすぐです。
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