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2003/12/09撮影 |
埼京線は高架を進む路線ですが、この中浦和駅のホームの下を別の高架線が走っています。これは、武蔵野線の貨物専用路線。武蔵野線の本線から、大宮方面(東北本線)に短絡する線路で、武蔵野線の西浦和側・武蔵浦和側それぞれから線路がこの中浦和駅ホームの下を通る形で延びています。この、中浦和駅の南側はそれらの高架線が錯綜し、首都圏の高速道路のインターチェインジを思わせる壮観な景色を造り出しています。
もともと東西南北すべての駅名があった浦和ですが、埼京線開業時に新たに中・武蔵と実に様々な浦和駅が誕生しました。何もない浦和を白に見立てて、『発浦和』があれば麻雀ができる、などと揶揄されたものでした。
駅北側、徒歩5分のところに別所沼公園があります。同名の沼を有する市営の公園です。
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