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凡例
 ■…駅写真あり
 ◆…入場券画像あり

日向和田
ひなたわだ
Hinatawada

 
宮ノ平 青梅線 石神前


解   説
日向和田駅写真
2003/07/08撮影

宮ノ平を出て、青梅線最初のトンネルを抜けると日向和田。ホームは片面使用の無人駅です。この駅あたりから、多摩川そして国道411号線とだいたい並行して線路は奥多摩まで向かいます。

駅から歩いて10分位の所に、吉野梅郷と呼ばれる梅林があり、多摩川渓谷沿いに約4Km、二俣尾のあたりまでおよそ2万5千本の梅の木が植えられており、開花の季節にはたくさんの見物客で賑わいます。また、丘の上にある、青梅市梅の公園からも梅郷一帯が見渡せ、梅の実のなる6月頃には、青梅(あおうめ)狩りが楽しめます。まさに『青梅』の名にふさわしい景観がここにあります。

入 場 券
日向和田入場券

昭和47年8月1日に無人化されました。が、この券を買い求めた日(少々わかりずらいですが、59.-8.21の刻印です。)には人がいて、入場券を買い求めると、この切符を渡されました。おそらく、夏休みの時期で委託販売されていたものでしょうが、常備の入場券は無かったらしく、この片道乗車券で代用されていました。片道乗車券を入場券に代用する駅は、当時ちらほらと見うけられ(五日市線のほとんどの駅はそうでした)、『入場券』の印が押された物であったのですが、ここにはその印も無かったみたいです。臨時の委託販売だったという証でしょうか。ちなみに常備入場券は30円券まで存在します。

D A T A
日向和田駅(ひなたわだえき)【ワタ】   東京近郊区間 東京電車特定区間
所属 JR東日本八王子支社
国鉄時 東京西鉄道管理局 【トニ】
開業日 明治28(1895)年 12月 28日
所在地 東京都青梅市日向和田3-885

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