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2007/12/03撮影 |
川崎市北部の交通の要衝である登戸駅はJRと小田急の相互乗換駅。多摩区の中心部でもあり、乗降客数は線内でもトップクラスです。
長年、混雑によりJR、小田急相互の乗り換え時間も多くかかっていましたが、平成18(2006)年6月に橋上駅舎化し駅の南北の行き来が出来るようになり、更に乗り換え口の南口(生田緑地口、写真)はペデストリアンデッキも整備され相互の乗り換えもスムーズになりました。人の流れがペデストリアンデッキ主体となり、地上部の駅前はだいぶ人が少なくなった感じです。橋上駅舎化前は駅前に車が近づくのが困難でしたが、現在ではそれほど難儀ではなくなりました。
多摩区役所は駅からすぐ。また、川崎市内の南武線内では多摩川に一番近く、北にすぐのところまで迫ってきています。
駅開業時は橘樹郡稲田村(たちばなぐんいなだむら)で、登戸の駅名は同町の字名でした。昭和7(1932)年6月1日に町制を施行、稲田町となり昭和13(1938)年10月1日に川崎市に編入されています。昭和47(1972)年4月1日には政令指定都市となり多摩区の区域に設定されています。
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