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2005/03/21撮影 |
富士見駅は中央本線内の最高地点にあり、標高は955mに及びます。昭和10(1935)年に小海線が開業するまでは国鉄最高地点の駅でした。
大きめな木造駅舎には売店が併設されていて、駅前の広いロータリーには路線バスのほかホテルなどの送迎バスなどが出入りし賑やかです。富士見町周辺は宿泊施設などが充実していて、夏のハイキングや冬のスキーなど観光の拠点にもなっており、2面3線を備える駅のホームには一部の特急電車も停車します。
駅開業時は諏訪郡富士見村でした。昭和30(1955)年4月1日、富士見村、境村、落合村、本郷村の4村の合併により富士見町が誕生しました。駅周辺が富士見町の中心部に当たり、町役場は駅の北へ徒歩10分かからないところに位置しています。
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