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2004/07/06撮影 |
身延線、観光の拠点駅であり、線名にもなっている身延駅は日蓮宗総本山、身延山久遠寺(くおんじ)への玄関駅です。季節を問わず観光客、参拝客がこの駅を利用し、駅周囲も土産物屋などが建ち並び賑わいを見せています。久遠寺へはバスで15分ほど。久遠寺付近からはロープウェイが連絡しており、久遠寺奥ノ院(身延山山頂)へと続いています。参拝はもとより温泉場なども近くにあり、一大観光地となっています。
駅ホームは2面3線を備え、全ての特急電車の停車駅になっています。寺院を模したといわれる駅舎は昭和55(1980)年6月に新築されたもので、身延線を代表する駅に相応しい立派な建物となっています。
駅開業時は身延村でした。南巨摩郡身延町(みのぶちょう)の町制施行は昭和6(1931)年1月1日で、その後何回かの合併を行い町域が拡大しています。町役場は駅より約2Kmほどの富士川を渡ったところにあり、少し離れています。
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