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2003/08/05撮影 |
寄畑駅はホーム1本、線路1本のみの構造をした駅員無配置駅で、ホーム上に小さな待合室を備えています。この辺りは県道10号線が身延線と併走していますが、県道より少し高い位置に線路が走っており、道路より駅への入り口が少々わかりにくいところにあります。
沼久保から甲斐大島まで無人駅が続きますが、この中で開業時より無人駅なのは沼久保と寄畑だけで、あとの全ての駅には駅員がいた時代が存在しました。現在では駅員のいる駅を数えた方が早い身延線ですが、その昔は無人駅を数えた方が早い時期がありました。国鉄末期より合理化という名の人員削減が進み、現在、ほとんどの駅で駅員がいなくなってしまいました。因みに身延線のCTC化は昭和57(1982)年2月26日から実施されています。
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