小櫃駅はホーム1本のみの無人駅。ただし構内は広く、もともとは行き違いの出来た構造をしていたのがわかります。線路は撤去され更地となっていて、その先には田んぼが広がります。入り口部分には簡易ながら立派な木造の待合室があります。
駅の対面に、行政センターと呼ばれる施設があり、公民館などがありますが、そこに蒸気機関車(C12型)が保存されています。駅のホームからも見ることが出来るのですが、近くに見に行こうとした場合には、踏切が近場に無いため結構な距離を歩かされます。
昭和43(1968)年10月1日無人化。