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2004/06/02撮影 |
烏山線の終点、烏山駅は旧烏山町の市街地に位置しています。烏山町はその昔は城下町として栄え、和紙などの産業でも有名です。この烏山の先に、有名な温泉街である馬頭(ばとう)温泉があり、駅前よりバスが出ています。約40分で温泉郷に行くことが出来ます。平成17(2005)年10月1日に隣の那須郡南那須町との合併により那須烏山市として市制を施行していて、駅より徒歩10分、那須烏山市役所の最寄り駅になっています。
現在第3セクターとして運営されている真岡鐵道(下館~茂木)は、もともとはJRの真岡線という路線でした。国鉄時はこの真岡線の終点、茂木駅よりこの烏山駅までの延伸計画などもあったのですが、延伸どころか方や3セク化、方や存続ぎりぎりの状態のJRのローカル線、ということでこの話も立ち消えになってしまいました。
国鉄時の昭和54(1979)年、『銀河鉄道999』なる列車が企画され、行き先のわからないミステリー列車として運行されました。この列車の終点がここ烏山駅で話題を呼びました。私の小学校の卒業アルバムには、その年の出来事として、この話題が載ってます。ただ、当時はそれほど関心がなかったのか、ヘッドマーク付きの機関車が客車を引いている写真を、そのアルバムの記事を担当した鉄道マニアに見せてもらった記憶しかありません。
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